道頓堀『グリコの看板』への行き方について、なんば駅・心斎橋からそれぞれ写真付きでわかりやすく解説します。
大阪を代表する観光スポットの1つである『グリコの看板(道頓堀グリコサイン)』。大阪にまだ一度も来たことがない人でも、テレビやYouTubeやインスタなどで一度は見たことがあるはずです。
また高倉健や松田優作が出演したハリウッド映画『ブラック・レイン』にもグリコの看板は登場します。
〒542-0071 大阪市中央区道頓堀1-10-3【地図】
ちなみにグリコの看板が設置されているのは、道頓堀エリアにある『戎橋(読み方:えびすばし、通称:ひっかけ橋)』のすぐそば。
阪神タイガースが優勝した時に、ファンが道頓堀川へダイブするニュース映像でよく映っているあの橋のすぐ近くにあります。
【参照】中日スポーツ
ただし戎橋の場所は駅前ではなく、最寄り駅となる大阪メトロ御堂筋線『なんば駅』や『心斎橋駅』から少し距離があるため、観光客の方にすれば場所がどこにあるのか?わかりにくいはず。
そこで今回は『大阪グリコの看板』の代表的な最寄り駅である『御堂筋線・なんば駅』と『御堂筋線・心斎橋駅』からのグリコの看板までの行き方の最短ルートを、写真付きでわかりやすく解説します。
ちなみに道頓堀グリコサインの2つの最寄り駅の内、より近くでアクセスが便利なのは『なんば駅』です。
- なんば駅から…290m(徒歩4分)
- 心斎橋駅から…750m(徒歩10分)
上記の距離比較より、『心斎橋駅』からのアクセスは『なんば駅』からの倍以上の距離であることがわかります。
地図で比較しても、なんば駅の方が近いのは一目瞭然ですね
一方で『なんば駅』からなら徒歩5分以内でアクセスできるので(平日で人混みがなければ4分)、どちらから行くべきか悩まれている方は『なんば駅』からアクセスするようにしましょう。
では続いて、御堂筋線なんば駅・心斎橋駅のそれぞれの最寄駅からの道順をお伝えします。
【写真で解説】御堂筋線なんば駅からグリコ看板への道順【最短ルート】
1.御堂筋線なんば駅の『北東改札』(14番出口の方面)から出る
大阪メトロ御堂筋線なんば駅には多くの改札がありますが、グリコの看板へ最短ルートでアクセスできるのは『北東改札』です。
ただし北東改札の場所は駅ホームからはわかりづらいので、案内標示の『14番出口』を目指して歩きましょう。
そうすれば北東改札に迷わずたどり着けます。
2.北東改札を出たら右前方の『ekimoなんばNORTHゾーン』に入る
北東改札に出ると様々な方向へ道が広がっている地下広場に到着するので、どの方向に行くか迷いややすいです。
ここで慌てて動かずに、改札を背にする形で少し前に進み『ekimo namba NORTH』と書かれた赤い看板を探してください(下記画像)。
地上階へ通じる14番出口はこの看板の向こう側にあるショッピングフロア『ekimoなんばNORTHゾーン』の終点にあります。
なお『ekimoなんばNORTHゾーン』は1本道のフロアなので、入ってしまえば迷うことはありません。そのまま直進してください。
3.右側の階段を上がって『14番出口』から地上階へ
『ekimoなんばNORTHゾーン』の終点に到着すると、地上への階段が左右二手に別れています。
14番出口に通じているのは、右手の階段なのでそちらを選んです進みましょう。
案内板にグリコの看板のある『道頓堀』と記載があれば道は合っています。階段を上がった先が14番出口です。
4.地上に出たら回れ右して御堂筋を北上する
地上に出たら回れ右をして、道沿いに北上します(階段を下る向き。画像の矢印の方向)。進行方向の前方右手に『金龍ラーメン』の大きな看板が見えていれば道は合っています。そのまま直進してください。
ちなみに左手に見える大きな道路が大阪で最も有名な道路『御堂筋』で、難波から梅田までを結んでいます。
道の途中、右手に大きなタコの看板が有名なたこやき屋『道頓堀くくる』もあります。行列ができる人気のたこ焼き屋の一つです。
5.『はり重』を右折
さらに進むと右手にレトロで味わいのある建物のすき焼き屋『はり重(読み方:はりじゅう)』が見えてくるので、ここを右に曲がってください。
その曲がった先が道頓堀、前方には大きなカニの看板で有名な『かに道楽』もありますよね。この巨大カニも観光客に人気の撮影スポットです。
はり重を右折した後は少しだけ直進します。グリコの看板まではもうすぐです。
6.グリコ看板の撮影スポット戎橋に到着
少し進むと左手にある『かに道楽』の手前に大きな橋が見えてきます。ここがグリコサインの撮影スポットである『戎橋』です。
橋の途中で左を向けば大きなグリコの看板が見えますよ。お疲れさまでした。
【画像あり】御堂筋線心斎橋駅からグリコ看板への道順【最短ルート】
1.御堂筋線・心斎橋駅の『南改札』(4B出口方面)を出る
続いては御堂筋線・心斎橋駅からのアクセス方法です。
御堂筋線・心斎橋駅に到着したら、道頓堀方面へのアクセスに便利な『南改札』から出るようにしましょう。
南改札がどこかわからない場合は、『4B出口』を目指してください。その出口につながる改札が南改札です。
2.4B出口から地上へ出る
心斎橋駅の南改札を出たら、パルコ入口の横(大丸入口の前)付近に4B出口に通じる階段があります。
その階段を上って地上にある4番出口に向かいましょう。
3.地上へ出たら御堂筋をひたすら南下する
4番出口を出たら、進行方向(前方)へひたすら進みます。この時に右手にある大きな道路が『御堂筋』であり、進んでいる方角は南です。
進行方向の左手に『大丸百貨店』があり、右手(御堂筋を挟んだ向こう側)に『OPA(オーパ)』があれば、道は合っています。
あとはひたすら御堂筋沿いに徒歩で南下します。
途中、左手に『ドルチェ&ガッバーナ』『ルイ・ヴィトン』『プラダ』などの高級ブランドショップがあります。それらを通過して、さらに先へ進んでください。
御堂筋沿いを歩く時間を徒歩7-8分です。
600m近い距離をひたすらグリコ看板の方向(南)へ進みます。
4.道頓堀橋を越えて『はり重』を左折
途中で道頓堀川を渡るための『道頓堀橋』があります(右手にドン・キホーテがあるあたり)。ここまでくれば、目的地のグリコの看板まではもうすぐ。
ちなみにこの橋からもグリコの看板は見えます。戎橋全体とグリコサインを写真に撮れる人気の撮影スポットなので、よかったらここでも撮影してください。
そして道頓堀橋を渡り切ったらすき焼き屋『はり重』(手前にパン屋『帝塚山ぱん士郎のある三差路』)を左折します。
5.グリコサインのある戎橋に到着
はり重を左折してしばらく進むと、左手に大きな橋が見えてきます。
この橋が戎橋であり、グリコサインの撮影スポットです。お疲れさまでした。
まとめ
今回は大阪の人気観光スポットである『道頓堀グリコサイン』への最寄り駅からの行き方を、画像付きで詳しく解説しました。
なお本記事の取材のために道頓堀へ訪問したのは人通りの少ない午前中でしたが、夜はグリコの看板がネオンで光輝いていて、とてもキレイですよ。インスタ映えという点で考えれば、夜の方が勝っているかと思います。
混雑が苦手、子供連れだから夜は治安が心配という方は朝か昼間に、とにかく映える写真を撮影したい方は夜に行くのがおすすめです。
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