梅田・大阪駅周辺の大きい本屋5＋3選【2024年版】

本を買うのはもっぱらアマゾンか楽天市場だから、最近は本屋さんに足を運んでいない。

あるいは管理に場所を取らないから電子書籍（kindleやkobo）ばかり利用しているから、紙の書籍を買う機会が減っている方も多いはずです。

しかし実際に書店で名書と出会えた時の喜びは格別。それに大型書店に足を踏み入れた時のワクワク感はネット書店では味わえないものです。

たしかにネット書店や電子書籍は便利ですが、実店舗の本屋さんにもリアルの店舗だからこそのメリットも多く存在します。

例えば、手に取って立ち読みで中身を確認できる、欲しいと思った書籍がその場ですぐ手に入る、偶然の出会いによる新たな発見など。

それらはいずれもネット書店では味わえない大きなメリットです。

今回の記事では、そんな本屋さん好きの私が梅田駅・大阪駅周辺にあるおすすめの大型書店とそれぞれの特徴を紹介します。

梅田周辺で大きな本屋さんをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

参考難波駅近くにある大きい本屋5選

1．ジュンク堂書店 大阪本店

毎日新聞の大阪本社だった場所にあるオフィスビル・堂島アバンザ内にある『ジュンク堂書店 大阪本店』。

2階、3階のフロアがすべてジュンク堂書店であり、フロア面積もかなり大きく売り場面積は1,100坪。

本の種類も豊富でコミック・小説から専門書まで取り扱いあり。広さ・蔵書数共に関西屈指の大型書店です。

ちなみに1階には文房具ショップも入っているので、本以外の買い物するにも便利です。

それからジュンク堂書店・大阪本店の嬉しいポイントが、地下街のドーチカ（堂島地下センター）に直結しているため雨に濡れずにアクセスできること。

アクセスには地下鉄四つ橋線・西梅田駅、JR東西線・北新地駅が便利。どちらの駅からも地下街経由で雨の日も傘ナシでアクセス可能。若干、北新地駅の方が近いです。

なおこちらの書店ではhonto（ホント）カードのポイントが貯まる＆使えるのhonto対象店舗。

貯めたhontoポイントは本屋さんでの買い物に使用できますので、カードをお持ちの方は忘れずに持参してください（スマホアプリでもOKです）。

さらにジュンク堂と丸善系列の書店では、hontoポイントと併せて『ponta（ポンタ）ポイント』『dポイント』『楽天ポイント』のいずれか一つのポイントを貯めることができます。

例えば「hontoとポンタ」「hontoとdポイント」「hontoと楽天ポイント」のようにです。

Ｗでポイントが貯まるお得な書店なので、ぜひ賢くポイント制度を活用しましょう。

また「楽天ポイントカードも、ポンタカードも、dポイントカードも持ってない！」は店舗内でdポイントカード付き案内も配布されているので、店員さんに言えばカード付きパンフレットを貰えます（下記画像）。

2．梅田 蔦屋書店（読み方：つたやしょてん）

※ルクアイーレの営業時間外はルクアイーレ1階、3階アトリウム側エレベータからアクセスが可能

JR大阪駅のすぐそばのショッピングビル『ルクア イーレ（LUCUA 1100）』の9階にある『梅田 蔦屋書店（読み方：つたやしょてん）』。

床や壁は木目調、さらには観葉植物も設定されており、ここは本当に梅田の駅ビルの中なのか？と疑いたくなるほど、超絶リラックスできるおしゃれな本屋さんです。

また店内にはスターバックスやシェアラウンジがあり、腰を据えて読書やお仕事をしている方も大勢います。

なおシェアラウンジはフリードリンク付き1時間1,100円と決しては安くはありませんが、人気のためいつ行っても混雑しています。

ちなみにシェアラウンジには3,300円で月額利用できるフルタイムプランも用意されているので、梅田の一等地で本に囲まれて仕事をしたい方は検討の価値アリです。

3．紀伊國屋書店 梅田本店

梅田で一番有名な待ち合わせ場所『梅田BIGMAN（ビッグマン）』の隣にある大型書店が『紀伊國屋書店 梅田本店』です。

待ち合わせ場所に早く付きすぎた時に、時間をつぶすために利用したことがあるという方も多いでしょう。

店舗はワンフロアしかありませんが、スペースはすごく広いので一周したらクタクタになるかと思います。

また店舗内が入り組んおり、入口・出口も複数あるため、方向音痴の人が行くと大袈裟じゃなく店内で迷子になる可能性があるのでご注意ください。

なお書店内に店員さんは大勢いるので、店内で迷子になったら「BIGMANに近い出口はどこですか？」と素直に教えてもらいましょう。

またこちらの書店は阪急阪神系列の阪急三番街にある店舗なので、『S-POINT
（エスポイント）』が貯まる書店です。

S-POINTカードをお持ちの方は、会計時に忘れずに出すようにしましょう。

もちろん紀伊国屋書店なので、紀伊国屋ポイントも貯まります。

4．紀伊國屋書店 グランフロント大阪店

梅田のど真ん中に複合商業施設・グランフロントの6階にある『紀伊國屋書店 グランフロント大阪店』。

グランフロントはJR大阪駅の中央北口アトリウム広場の2F連絡デッキに直結しているので、JRを利用している方にはとってはアクセスが便利です。

また他の大型書店と比べるとスペースは小さめなので、広すぎる本屋さんは疲れるから苦手という方にもおすすめです。

ただし小さめというのは、あくまで今回紹介した他の書店と比較しての話です。

『紀伊國屋書店 グランフロント大阪店』も売り場面積は1,000坪を超えており、一般的な本屋さんと比べると十分に大型書店です。

5．MARUZEN＆ジュンク堂書店 梅田店

売り場面積2,060坪は西日本一、取り扱い書籍数約200万冊は日本一、大阪が誇る超大型書店が『MARUZEN＆ジュンク堂書店　梅田店』です。

なんと地下1階から地上6階まで、合計7フロアがすべて書店。一日いても全部の本棚を見て回るのは難しいです笑

ちなみに東京の書店で取り扱い書籍数1位は『ジュンク堂の池袋書店』でその数は約150万冊なので、そちらよりも50万冊も取り扱いが多いわけです。

こうやって蔵書数を比べてみると、いかに『MARUZEN＆ジュンク堂書店』がモンスター書店かがわかりますね。

本好きが入店すると、数時間なんてあっという間に経過する夢のような場所。

ちなみに立地は梅田・茶屋町のロフトの隣。

アクセスするためには外を歩く必要があるので、雨の日には気をつけてください。

こちらの店舗も前述したジュンク堂書店・大阪本店と同様に、hontoカードの対象店舗です。

番外．旭屋書店 梅田地下街店

ワンフロアのみの小型店舗ですが、アクセスがとにかく便利な書店として『旭屋書店 梅田地下街店』も紹介しておきます。

立地が地下街のホワイティ（センターモール内）だから雨に濡れずに立ち寄れ、さらにオープン時間も平日は朝8時からと早いので助かる店舗です。

阪神電車・阪急電車、地下鉄の梅田駅、西梅田駅、東梅田駅のいずれからも一切雨に濡れずにアクセスができますよ。

あと公衆トイレも近くにあるので、本を読んでいてトイレに行きたくなっても大丈夫ですよ。

番外2．ブックスタジオ 大阪店

JR大阪駅のアントレマルシェ内にある本屋さん『ブックスタジオ 大阪店』。小さくもなく大きくもなく、中型の本屋さんです。

JR大阪駅からアクセスする場合は御堂筋改札を出て、左手にあるJR大阪駅の御堂筋北口（ikariスーパーがある付近）を出て、すぐ左手に入口があります。

ブックスタジオ大阪店は入口付近の背の高い書棚には、最新の人気本がズラリと並べられているのでそれをチェックすれば今どんな本がトレンドなのかがよくわかります。

特に強いのがビジネス・自己啓発系の書籍。おそらく営業や通勤途中に立ち寄るサラリーマンやOLの方が多いので、それらのジャンルの需要が強いのでしょうね。

またコミックや雑誌、さらには文具の取り扱いもあります。広すぎる本屋さんは疲れるから苦手という方におすすめの書店です。

番外3．紀伊國屋書店 グランドビル店

阪急グランドビルの1階、阪急百貨店のコンコース沿いにある書店『紀伊國屋書店 グランドビル店』。

※コンコースとは阪急百貨店1階横のコチラの通り（↓）のこと

坪数はかなり小さめで、通路は狭めの小規模店舗。ただ立地がすごくいいので、阪急百貨店に立ち寄ったついでや、阪急百貨店での待ち合わせ時に利用している方が多いです。

かなり人気の本屋さんで、店内はいつもお客さんでいっぱいでにぎわっていますよ。取り扱いジャンルはコミック、女性向け雑誌、スポーツ、ビジネスなどかなり幅広です。

また各路線の乗り換え時に通る場所のせいもあってか、店員さんに道を聞いている御客さんもすごく多い笑

なおこちらは阪急系列のグランドビル内にある店舗のため、Sポイントカードの対象となります。

まとめ

今回の記事では梅田にある大型書店をまとめてお伝えしました。

紹介した本屋さんの私が特に好きなのは『MARUZEN＆ジュンク堂書店』。

とにかく広くて、大きくて、本の種類も多いので、本好きならぜひ一度は訪問して欲しい本屋さんです。

梅田で大型書店を探している方は、ぜひ立ち寄ってみてください。